CASE

施工事例

施工日: 2021年7月

【業務用】池田市某食品工場様 GHP冷媒漏れ修繕工事

業務用設備工事

施工内容:GHP冷媒漏れ箇所特定及び補修作業

施工時間:約1週間

型式:YYZP560J-NB

運転時間:48,727時間

エラーコード:FH(コンプレッサオイル不足検知)

 

工場で使用のGHP(ガスヒートポンプ)エアコンにて遠隔監視システムで「FH」エラー発報により当日機器診断に訪問。
運転データを確認したところ、システム内の冷媒(フロンガス)が何らかの要因で減少した影響により冷媒が循環不良となり冷媒温度が上昇、それにより冷媒配管内に混入しているコンプレッサオイルの温度も上昇しエラー検知に至っていました。
補足ですが「FH」エラーで検出するのは機械が「コンプレッサオイルの温度が上がっている=オイルが漏れている」と認識した為です。
冷媒が漏れている場合前述したように冷媒配管内へオイルも混入している為、冷媒が漏れている箇所には自然とオイルが付着します。
まず室外機周辺にオイルが付着している箇所を探しましたが見当たらなった為、工場内の室内機の調査を相談させて頂きました。

後日、室内機の漏れ検査に入るまでの間に耐圧検査(冷媒配管内へ窒素を封入し、漏れ箇所を絞り込む為に室外機側と室内機側どちらで圧力が下がるかの検査)も並行して行い、室内機調査当日に各圧力を確認したところ室内機側で減圧しており、この段階で室内機2台分のどちらかでの漏れているか、室外機~室内機までの冷媒配管での冷媒漏れが確定しました。
ここからは各室内機に接続している冷媒配管を取り外して室内機を個別で耐圧検査を行い、合わせて冷媒配管側も閉栓して配管単独で漏れ検査を実施します。
室内機2台中1台で圧力が下がる事を確認出来た為、パネル類を取り外し内部を確認したところ配管溶接箇所にて微量漏れを発見。
漏れ箇所補修にて再度耐圧検査の結果、圧力の降下が無かったため規定量のフロンガスを補充とし機器復旧いたしました。

今回の冷媒漏れの機器は室内機が2台接続と少ない系統でしたが、工場内の大空間を空調可能にする為に1台当たりの室内機の容量が大きく、それにより室内機と配管の接続方法が異なる為に通常耐圧作業よりも時間を要しました。
又、室内機設置場所も高所により工場内に保管のリフト(高所作業車)をお借りしての作業となりましたが、リフト上では最低限の工具のみを搭載して落下物や道具類の紛失に細心の注意を払い無事工事を終える事が出来、お客様にも大変喜ばれました。
室内機~室外機間の冷媒配管での漏れが確定した場合は別途有償作業となり機器復旧にも時間がかかる為、「最悪のケースを防げて良かった」とのお声も頂きました。
冷媒漏れ調査や修理対応はどうしても時間がかかりご迷惑をお掛けしますが、ひとつひとつ丁寧な修理対応を心掛けておりますのでご用命の際はぜひミヨシテックへご連絡ください。

室内機(10馬力タイプ)室内機(10馬力タイプ)

石鹸水使用にて冷媒漏れ箇所発見石鹸水使用にて冷媒漏れ箇所発見

溶接にて漏れ箇所補修後溶接にて漏れ箇所補修後

 

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